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奥羽新幹線より新板谷トンネルに力を入れよ

二つの提言
 (1)120億円の拠出
 (2)副知事の招聘


 二月定例県議会で久しぶりに予算特別委員会の質問に立った。その中で新板谷トンネルの実現に向け、JRと協議を進め、運動を強力に推進すべきと主張した。以下、内容の要約である。
 県は奥羽、羽越フル規格新幹線実現に向け運動を起こしているが、現在国で進めている昭和47年計画された整備新幹線が完了するのがいつなのか。それが終了した後に昭和48年に予定線とされた奥羽、羽越も含まれた10本の新幹線が俎上に上るという順序である。現在整備中の新幹線は、函館札幌間が12年後開通の見通し、その後北陸新幹線の敦賀大阪間の工事に移り15年の工事期間を経て完成すると発表されている。即ち昭和47年計画された路線の完結は28年後なのです。その後の奥羽を含む昭和48年の予定線が10本あり、実現するには国会の審議と議決を要します。フル規格の運動を進めれば数年中の見通しがつくなどという簡単なものではありません。昭和48年組には四国新幹線、山陰新幹線、九州東部新幹線、札幌旭川新幹線等々があり、既に運動が先行している地域がいくつもあります。
 幸いにも、山形県は自民党国会議員の働き掛けが実を結びJR本社において防災対策の観点から隘路解消即ち板谷新トンネルの調査が二年にわたり行われ、昨年11月結果が発表されました。
 福島県側の庭坂から米沢関根まで約23キロメートルを長大トンネルで結ぶという構想です。工事期間が15年、事業費が1500億円。トンネルを新幹線フル規格仕様にすればプラス120億円と具体的に出されました。さらに工事期間15年と別に詳細設計に5年は要するとのこと、事業着手から完成まで20年の年月が必要となります。
 このような現況をふまえて、二月定例県議会予算委員会で二つの提言を示しました。一つは、フル規格仕様であれば120億円追加を要するとの案が提示されており、県はフル規格分の120億円負担する覚悟がある。早急にこの板谷トンネル構想を進めてほしいと強力にJRに進言すべきと知事に訴えた。120億円を事業期間20年で割れば年6億円、県として無理ではない金額だ。
 二つ目は鉄道整備を県の重要課題と位置付けるならば中央省庁の運輸関係から副知事を招聘すべきだ。斎藤知事の時、副知事二人制にしたのに無駄だといって中央からの副知事を切ってしまった。中央との太いパイプが切れて如何に損しているか計り知れない。改めて中央からフル規格及び板谷新トンネルの鉄道整備を担当する副知事を据えることを提唱する。
 JRから板谷トンネルの構想が出された今、県が行動すべきは板谷峠の新トンネル実現に全力を傾注し事業を進めること、それがフル規格新幹線に繋がる近道と考える。120億円を県で負担する用意があるとJRに申し上げる腹がまえ、さらに鉄道に強い副知事を招へいすること。今、山形県に求められているのは中央省庁に強いパイプを作る知事の政治力だ。
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 残念ながら知事からは明解な答弁が返って来なかった。

▲県当局に質問・提言する後藤源県議


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